妖怪に用かい?

tervetuloa !

DB ドイツの鉄道

ドイツに住んでかなり経つけどDB、ドイツ鉄道にはほとんど乗らない。
5年に一度乗るか乗らないかと言っても過言ではないくらい。

それが、ここ2週間、続けて2度乗ることになった。
もともと移動が好きではない私が慣れないDBに乗るというのはよほどの理由なのだ。

一月末に1年半ぶりのメタルコンサート、Amorphis + Dimmu BorgierでGießen (Bremenから約400km、ICEで4-5時間)、先週末はBremenから去ってしまったお友達を訪ねてLudwigsburg(Bremenから650km、ICE+いろいろ乗り換えで6-7時間)。

DBが遅れるのは日常茶飯事。遅れで乗り継ぎができないのも日常茶飯事。
なので、一人で乗らねばならない私は、乗り換えになるべく時間を長くとるようにチケットを取った。

始めのGießen、行きはばっちり、遅れナシ。だが、帰りにBorkenとかいう、GießenとKasselの間のド田舎の無人の駅で電車が止まってしまった。架線の故障で修理に丸一日かかるとのこと。しかし、こんなところで放り出されてこの先どうKasselまで行けばいいのだよ~。社内放送でチラっと「バスがあります」とだけ聞こえた。しかし駅員も何もない駅なのでどこにそのバスが来るのかも何もかも謎。たまたま近くにいた乗客のおじさんの一人がこういう事態をよく知っていて、あそこにに来るバスで、ナントカ言う所まで行ってそこでまたバスを乗り換えてKasselまでたどり着ける、ということで、数人の乗客と一緒にそのおじさんについて行った。バス代は始めの運転手さんは優しく、「いらないよ」と行ってくれて全員タダ乗り。次の運ちゃんは「オレには関係ない」とバス代8ユーロ払わされた。が、まあ何とかKasselにこぎつけ、同じく8ユーロ払わされたおばあちゃんと一緒にHannoverまで一緒に次の電車に乗り、Hannoverでまた、次の電車を乗り継いでやっとBremenにたどり着いた。

そして、今回のLudwigsburg行きも、Bremen-Würzburgが、40分遅れ、乗り継ぎヤバそうだったが、はじめから1時間乗り換え時間を取っていたので何とか間に合い、予定通りにLudwigsburgに着いた。

その帰りだ。Ludwigsburgの3日間、とてもいいお天気だった。ところがドイツの北半分は嵐だった!その嵐で電車は動かない、アウトバーンも通行止めだらけ。ヤバい!すでにHannover-Bremenは運休という情報が出ていた!友人がすかさずFrankfurt-Bremenなら動いてそうだからこのルートに乗り換えた方がいいと教えてくれた。Frankfurtでその通りに乗り換えたところ、こちらでも同じことで結局Hannoverで足止め。そこから全く何の手段もなくなった。

仕方なく今日帰ることは諦めHannoverに1泊を決めた。Booking.Comで、City Hotelというのが69オイロ、まあまあそうなので、これを予約。タクシーで行くつもりが、タクシー運ちゃんいわく「すぐそこだよ」とのこと。その方向に言ったはいいが、同じCity Hotelでも別のもの。Googlemapと方向が違うのでおかしいと思った。もう一度雨風ガンガンの中、Googlemapの示すように反対方向に歩き出した。もう日曜の夜なので明かりはあまりなくしかも雨風すごいし、、そんな中徒歩で30分はウロウロしたと思う。やっとたどり着いたCity Hotel、ミニで目立たない。でも心地いいビジネスホテルのようだ。感じのいいお姉さんがレセプションにいて、今日は何人も電車が止まってしまったというお客さんが泊ってますと言っていた。

翌日、嵐はまだ去っていないのでICEは止まったままだが、普通電車が動いてくれたのでこれにてようやくBremenに帰って来られた。片道丸々24時間かかった電車の旅であった。

これに懲りずに、夏また行く気になっている。。。

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