ドイツの幽霊
ドイツにも幽霊談はあるらしい。
妖怪大好きなアーネが教えてくれました。
「白い女」という幽霊談は、ドイツ中にある中で(へぇ~初耳~)、
クルムバッハのプラッセンブルグ城が有名なんだそうです。
クーニグンデのダンナ、オットー6世が亡くなってから、
ニュールンベルグ伯爵の息子アルブレヒト(美形だったらしい)に惚れ込んで(わかる気がする)、
結婚してよ~~!と迫ったところ
アルブレヒトが
「僕たちの間のジャマな4つの目さえなければ・・・」
(2人の人間のことをドイツ語でたまにこう表現する)
と答えたのを
クーニグンデが
「なんと、うちの子供がジャマときたか、、」
と受け取って、
自分の2人の子供の頭に針をぶっ刺して殺してしまった。
アルブレヒトのほうは、ぶったまげた。
「そそそんなぁ、、、僕は、うちの親のつもりで言ったのに・・・」
そんなこんなで、クーニグンデは結局、アルブレヒトに振られて
修道院に入ったとのこと。
そのクーニグンデが「白い女」となって
化けて出るらしい。
このクーニグンデの幽霊説にもいろいろ注釈があって、
中には、クーニグンデには子供がいないはずだった、、なんてのもある。
14世紀の話だから、尾ひれえひれも
付くんでしょうねぇ。
旅行は好きではないとってもオタクな私なのだけど、
そういう話があるのなら
プラッセンブルグ城に行ってみたいにゃ~~~