ドイツ在住 猫好き書道家 🙀

フォローしてくれたら嬉しい😸

赤十字マークのシャンペン

先週5月14日、15日の市民大学・チャリティ展で4桁の1300EURの募金を集め、取り合えずドイツ赤十字に寄付しました。

ブレーメンにも支局があり、そこの職員さんたちと連絡が取れたので、少しでも個人的なレベルでの募金ができると考えました。


が、、、やはり、世界規模の赤十字社、会社なんですね、実は。


展覧会が週末だったからでしょうか、赤十字社からは、市民大学の担当者に「寄付金領収書の申込用紙」がどっさり送られてきただけで、個人的に知り合ったはずの職員さん(4人はいたはず)の姿は一人も見なかったなぁ。。

週末は休みだから、仕事では何がなんでも意地でも絶対出かけない、というドイツ根性らしい。


展覧会で集まった募金はドイツ赤十字に寄付します、と報告してあるので、誰か代表が来るだろう、と想像してました。

ので、あの領収書だけ送ってくるって、なんだぁ~~???と疑問に思いました。


そして、1300EUR(15万円ぐらい)を市民大学の担当者から赤十字に送金したところ、「お礼」と称して今度はシャンペンが1本、市民大学、担当者あてに送られてきたそうです。しかも、赤十字マーク入りの!


赤十字って、そんな組織ではないと信じていたのに、なんだ、結局はただの会社じゃんね。

しかも、寄付金集めて、困っている人に送るんじゃなくて、シャンペン作ってるんじゃんね~!

Webなどでは、いかにも「助けてます」風に宣伝してるけど、、、騙された。。。


でも、いまだに瓦礫と戦ってる東北の人たちや、避難所生活を余儀なくされてる人たちなどが途方にくれながらもがんばっているのだから、なんとか、できることはしたい。


ドイツからだと、日本への送金にいちいち送料がかかってきて、募金が少ないと送料だけでパァになる可能性fがある。

なので、仕方なく、送料のかからない大きな団体、赤十字のようなものを通すしかないかな、、と考えたのだけど。。。


そんなところへ、ブレーメン独日協会が釜石市の幼稚園あてに園児の送迎のために車をゲットして、園児や子供をターゲットに支援活動を行っているという情報をゲット。


そういえば、ロータリークラブのチャリティ活動のときに、独日協会のプレジデントさんと知り合ったっけ、と思い出した。


ドイツ中が「放射能恐いよ~~!!」で大騒ぎして、日本在住のドイツ人が片っ端から日本脱出しているところ、この独日協会プレジデントさんと奥さんは「日本は第二のわが故郷」と、4月半ばから3週間、日本へ行ったもんね。

そのときに、いろいろ釜石市支援のことも手続きしてきたらしい。


これなら、募金でシャンペンは作らないだろうな、と今後はブレーメン独日協会に集めた募金は寄付することにしました。

モチロン、スキヤキパーティーじゃなく、日本へ確実に送ってもらうように、ということで。


  


せっかくの善意の募金が、シャンペンになってるとは、ちょーー許せない~~!!!