ドイツの市民講座
昨日から、Volkshochschule (市民講座、みたいな)での
書道コース、2014年春学期がスタートした。
が、今学期で、水曜日コースは終わり、
来学期で2つ目の木曜コースもいったん終わり。
かわりに、週末コースを増やすことにした。
1996年の春、ドイツ語コースの先生に引っ張られて、
書道コースを開講する羽目になって以来、19年目!
4年前、ちょー環境のいいBorgfeldに引っ越してから、
やはり町が遠くなった。
行って帰って来るといろんなことができない。
合気道も遠くなったが、これはやめられない。
何か削るとしたら、VHSの書道コース・・・だな・・・
VHS書道コースを開講して
・ドイツ語を覚えた、というか、覚えざるをえなかった。
・トーちゃんのではなく、自分の知り合い、自分の世界ができた。
・自分の書道が発展した。
・文化芸術関係の人脈ができた
・ただの主婦でオタク状態にならずに済んだ。
・芸術が職業になるという夢がかなった!
などなど、恩恵は山ほどある。
VHSのコースは、春学期、秋学期と年間2回のコースがあり、
それぞれ、10-12回(はじめの数年は15回)のコース。
コース始まってから、毎回参加してくれた
いわば、私のFanの人もたくさんできた。
ありがたいことだ。
だがしかし、、、
数年前から、コースが重荷になってきた。。
コース用のお手本書きにえらい時間がかかる。
これは、自分で墓穴を掘ったんだけど。。
ドイツ人相手とはいえ、
お手本は完璧に近いものでないといけないのだっ!
というモットーがあるのだ。
それに、リピーターだらけなので、
前回使ったお手本を
またそのまま使うのは、タブー・・・と自分で決めた。
が、人形制作がすすまないのは、、
「通勤」に時間がかかるから??
言い訳のような気もしないでもない。
が、マンネリな雰囲気もあるし、
掘った墓穴をなんとか埋めたい。
ここらが潮時・・とあいなった。。
毎週のコースをやめるとなったら、
今回、6人も新人が来た~。
おもしろいな~